ヴィクトリアマイル予想の基本的な考え方!!
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NHKマイルカップと傾向が被るっていうのはあまり前
同じ東京競馬場芝1600m
バウンスシャッセ、勢い充分
ヴィクトリアマイル全9回で、6勝を挙げているのが4歳馬だ。今年は9頭がエントリーしているが、一発ムードを漂わせているのがバウンスシャッセだ。前哨戦の中山牝馬Sを完勝。この勢いで初のG1タイトルを手にするか。
バウンスシャッセが勢いに乗ってきた。中山牝馬Sは、先に抜け出したアイスフォーリスを力強く差し切って、昨春のフラワーC以来、約1年ぶりとなる重賞制覇。復調を大いにアピールした。「前走は落ち着いていて、いい競馬だった。放牧から帰ってからも順調だし、体つきがいい。体調は良くなってきているよ」。藤沢和調教師は手応えを感じ取っているようだ。
昨年のオークス(3着)でヌーヴォレコルト、ハープスターと激戦を演じた実力馬。「首+首」差で、大願成就とはいかなかったが、世代トップクラスの能力を示した。その反動か、夏以降は物足りないレースが続いたが、休養で立て直した前走で、きっちりと結果を出したのはさすがだ。
1600メートルは2歳時にアルテミスSで走って10着だったが、キャリアはその一戦しかない。成績にむらがあるタイプでもあり、一戦だけで適性を論じるのは早計だろう。「マイルは少し忙しいけど、そこは直線の長い東京だからね。言い訳なしだよ」と藤沢師。充実期の今なら、十分に対応できると踏んでいる。
現4歳世代の主役を張ってきたハープスターが引退。人気はオークス馬ヌーヴォレコルトに集中しそうだ。その後の実績に差はついたが、当時、0秒1差だったこの馬も力を持っている。「オークス馬は強いけど、オークスはこの馬もスムーズじゃないところがあった。前走(中山牝馬S)の内容は良かったからね」。トレーナーはファイティングポーズを崩していない。
第1回(06年)のヴィクトリアマイルを制したのは、藤沢和―北村宏のダンスインザムードだった。区切りの10回目、今年もこのコンビから大仕事をしそうな雰囲気が漂う。(椎名 竜大)